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2009年11月13日 (金)

CONTEMPORARY DRUG PROBLEMS 『現代の薬物問題』

P1030984k 事務の人に「外国から小包が届いてますよ」と言われたので、EU委員会の人が資料でも送ってくれたのだろうと思って受け取ってきた。

表にUSAと書いてあったから、あれ、じゃあ、この間会ったカリフォルニアの研究所のディレクターからかなと思って開けてみてビックリ、自分が書いた論文の抜き刷りだった(笑)。マジで驚いた(笑)。

雑誌の名前はCONTEMPORARY DRUG PROBNLEMS、つまりは『現代の薬物問題』。論文タイトルは"Methamphetamine use in Japan after the Second World War: Transformation of narratives"、つまりは「第二次大戦後日本における覚醒剤使用:語りの変容」という感じ。

この雑誌はドラッグ研究者であれば、おそらく誰でも知っているものだと思うけれども、それ以外の人はほぼ知らないだろうという学術雑誌である(笑)。まあしかし学術雑誌というのはそういうもの。でもこの業界ではこれとInternational Journal of Drug Policyという雑誌がわりと有名だと思う。もっとも、そのほかにも多少医学薬学系に傾斜するというか、方向性がちょっと違うものにAddictionなどがあるけれども、人文社会科学系だとこれら二つじゃないかな。編集委員の顔ぶれを見ても、この業界でよく知られている人たちだし。歴史系になるとThe Social History of Alcohol and Drugsというのもあるけど、これはアルコールの歴史に関する論文が中心となっている。

ということで、ようやく掲載誌が出版されたのであった。出るまで長かった。何を書いたかほとんど忘れてしまいそうだった。で、いつ書いたのか、エントリーを調べてみたらあった。2008年2月(笑)。そうだった、査読後の修正を2月中旬に出してOKとなったのだった。遙か昔に感じる。しかも、届いたこの号、そもそも2008年冬号となっているし(笑)。

まあでも、出ただけいいでしょう。それにこの抜き刷り自体、本誌のデザインと共通で悪くない(あくまで抜き刷りとしては、だけれども)。それにしても、先日イギリスで出た本も、何の連絡もなしにいきなり送られてきたし、そろそろこういうサプライズにも慣れてきたような気がする。こういうのに慣れてしまうと、自分が万一編集する側に回ったりしたら、「まあ多少遅れてもいいんじゃない」っていう風になってしまいそうで怖い(笑)。

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