2009年7月 1日 (水)

大雨洪水警報

F3returned2
今日は大雨洪水警報で、学部ゼミが中止となった。授業は中止だったが日常業務はある。耐震改装工事の騒音と振動のなか、粛々と仕事した。しかしこのままこの騒音と振動が続くのであれば、改装期間に研究室で仕事を続けることは難しい。

途中でカメ友(カメラ友達)で最近頻繁にメールし合っているT先生が、Olympus PEN EE3とMinolta Hi-matic 7で撮った写真を見せに来た。Hi-matic 7の写真にはちょっと驚いた。かなりイイ。ロッコール、見直したぞ。

夕方になると雨はほとんど止んでいた。日曜日から続けている自宅自室の整理改造のために、追加分の本棚を買いに行った。騒音と振動のために研究室では仕事が出来ないので、自室で仕事が出来るように改造しているのである。追加の本棚を組み立て、退避していた最後の書類を入れ、ようやく完了した。今回は本棚を4台入れた。狭くなったがレイアウトを変えたので快適だ。荷物の整理中、イギリスで撮ったリバーサルが出てきた。F4を持って行っていたことなどすっかり忘れていた。今度スキャンしてみよう。

F3がオーバーホールから帰還した。修理伝票を見ると、シャッターや電源基盤の問題ではなく、シャッターボタンのバネの不具合だった模様。部品代わずか40円…。しかしどちらにしろ開けるのであればと思いオーバーホールを頼んだため、結果的には送料込みで2万円強。当初予想の半分だったのでまだ救われた。これでまた安心して振り回せる。戻ってきてホッとした。

ホッとしたのと同時に、残り半分の2万円が浮いた気になってしまい、またeBayで1950年代のカメラを落札してしまった。RicohflexやRolleicordを使ってみて、露出計などいらないことに気づいたのが良くなったのかもしれない。あるいは防湿ケースを増やしてしまったせいだろうか。いや、直接的には部屋が片付いて気が大きくなったからだろう。その数時間前にはT先生からツァイスのTesserを落札した旨、メールが来ていた。それも大きい。

今回もまたシュナイダーのレンズが載っているカメラである。Rolleicord IVのシュナイダー製テッサー型レンズXenarが気に入ったので、今度はガウス型のXenonを試してみようと思ったのだ。とはいえ今回は、さすがにRolleicord IVのような程度の良さは見込めないかもしれない。届くのが楽しみではあるが、深みにはまりつつあるのがまずい。T先生にはM42マウントのレンズ方面に誘われている。そっちもかなりまずい方向だ。

Img522rev2 Ricohflex New DIA (SEIKO Shutter) w/RIKENON 80mm F3.5, NEOPAN PRESTO 400 (EI1600)

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2009年6月24日 (水)

資料整理

Img513rev3
Rolleicord IV w/Xenar 75mm F3.5, 400TMY-2

今年度からは、これまでのようにイギリスやオランダの薬物政策だけでなく、ヨーロッパの他の薬物政策を研究することにもしている。

それはいいのだけれども、今年度からまた資料がかなり増えることが予想されるのにもかかわらず、昨年度までの資料がテーブルの上にそれこそ山のように積まれていて、まだ十分に整理し切れていない。

一応、成果の一部として本は出したけれども、その中に入りきらない資料も当然あるわけで、それをきちんと整理しておきたいと思ってテーブルの上に出したままにしているのだけれども、ここに新しい資料が届くと、混乱に拍車がかかることは確実だ。しかし、かといって全部片付けてしまうと、書いてから1年以上経ってようやくコピーエディットなんかがくる英文の論文のために、またもや資料をひっくり返して探す羽目になる。これはかなり面倒なのだ。

しょうがないので、あえて?ゆっくり資料整理をしているのだけれども、新しい研究や別の研究をしていると、思考がそっちの方にいってしまい、古い資料整理用に頭を切り換えるのにちょっと手間がかかる。なので、結局はいつまで経ってもテーブルの上に中途半端な資料の山が残ってしまう。で、前の研究から新しい研究へとすぐさま移るのであれば、新しい資料はその層の上に積み上がる形で山を築いてしまうのであった。

困ったなあ。他の人たちはいったいどうしてるんだろうか。どんどん研究しろといわれてしまうこんにちの研究者にとって、資料整理能力は思考力以上に必要とされているのかもしれない。

なんて、資料の山を目の前にすると、自分の整理能力のなさを棚に上げて思うのであった。

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2009年6月23日 (火)

インフルエンザ

Img497rev3Rolleicord IV w/Xenar 75mm F3.5, 400TMY-2

どうやら熊本にも最近流行りのインフルエンザがようやく上陸?したらしい。

といっても今日学長から全学宛にあった八代市の患者さんの件ではなく、熊本市内でも発症例があると聞いた。たぶん明日の朝刊には出るんじゃないかな。

でも熊本は日中すでに35度にも達するし、おまけに洗濯物が十分には乾かないほどの湿度だから、それほどの流行はみないような気がするが、どうだろう。

そもそもこれだけ人の行き来が激しい世の中で、熊本に発症例がなかったということ自体がかなり変だと思う。不況のせいと気候のせい?今回の例は、本州経由ではないという話なので、その意味では依然状況は同じようだけれども。

今回のインフルエンザでは当初は水際作戦を中心にしたために、その後の対応に関していろいろと混乱が生じたようだけれども、ナショナル・ジオグラフィックTVとか、ディスカバリー・チャンネルなどでやっているアウトブレイク関連のドキュメンタリーを見たりすると、混乱が生じるのはよくあることのようでもある。というか、混乱が生じないケースはたまたま予想が当たったとか、そういう話のようでもある。

ということであれば、日本は島国だから、などというすでに迷信になってしまったような前提に寄りかからないで、予想が外れたリスクを勘案する必要があったのかもしれない。まあ、後からいろいろ言えるのは当たり前なので、これからはそういう風にすると思うけど。

Img487rev Ricohflex New DIA (SEIKO Shutter) w/RIKENON 80mm F3.5, KODAK PORTRA 400VC

ところで、Ricohflexは上の写真でもそうだけれども(写真下部の白い楕円部分)、コマかぶりが結構生じていたのだが、この間、巻き上げノブを分解して組み立て直したら、直ったようである。経年劣化で部品の噛み合わせが悪くなっていたようだ。これで一安心である。

古いカメラなのでいつもだったらポートラの400NCを使うところを400VCにしたところ、なかなかいい発色だった。リケノン、かなり優秀。さすがGRの先祖である。

次回はRolleicordでカラーを試してみよう。ちなみに、一番上の写真の中心部分をピクセル等倍で切り出すと(720dpiスキャン)、下のようになる。クセナーもなかなかやる。

Img497rev2

下のように光源を入れてみると分かるのだが、絞りは円形。絞り羽根が10枚もあるタイプ。Ricohflexも同様の円形絞り。なかなか感じが良いと思う。
Img508rev2

Rolleicord IV w/Xenar 75mm F3.5, 400TMY-2

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2009年6月16日 (火)

メンテナンス

JutanboNikon D80 w/Ai AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6D

Nikon F3が故障した…orz

その日は途中からシャッターのタイミングがちょっとおかしいと思っていたら、とうとうシャッターが下りなくなってしまい、仕方がないので緊急シャッター(機械式)でなんとか切り抜けた。最初は電池切れかと思っていたものの、露出計は生きている…。もしかしたら基盤交換かもしれない。だとしたら、修理はオーバー3万円コースである…。

こうなったら今度の出張のときにNikonのサービスに持っていくしかない。いっそのことオーバーホールしてしまおうか。すでにF3がないとダメな身体になってしまっていることだし。しかし、出費を考えるとちょっと怖い…。

かつての高級フィルムカメラはこのところ急激に中古価格が下がっていて、だからこそ僕でも手が出せるようになったのだけれども、やはりそれなりの頻度で(ほぼ毎日)使いつづけるためには定期的なメンテナンスが必要なのかもしれない。

と、本来であればF3故障でかなり動揺しているはずなのだが(いや実際はかなり動揺しているのだけれども)、実はマイブームの二眼がもう一つ届いたために、それなりに気がまぎれている。

R_twin2
2台目の二眼はRolleicord IV(1953年製)。

F3が壊れた後だったら、修理の出費のことを考えて手に入れなかったかもしれないが、幸か不幸か、それ以前だったので、買ってしまったのだった。

といっても、eBay(オークション)なので、相場からするとかなり安かった。オークションなので多少不安があったものの、カリフォルニアの出品者と何度かメールでやりとりして大丈夫だろうと判断。届いてみたら、先方が書いてくれたとおり、外観も非常に綺麗でレンズにはホコリひとつなかった。50年以上経っているとはとても思えないものだった。

Rolleicordは最終型のVb型が人気のようだけれども、僕は右側にフォーカス・ノブのあるIV型を探していた。実際、とても気に入っている。Rolleiflexも考えたけれども、それこそメンテナンス費用を考えると、とても手が出ない。何より軽くて扱いやすい方が自分に向いていると思ったのだった。R兄弟と命名したRicohflexよりも200gほど軽い。ただし、Ricohflexの方がファインダーが多少見やすい。

今日早速試し撮りしてみたので、RIKENON 80mm/3.5 とXENAR 75mm/3.5 の違いを確かめてみようと思っている。問題なければ、次はカラーネガを試すのである。

ちなみに一番上の写真は先日、うちの子供の保育園であった行事「じゅったんぼ」である。「じゅったんぼ」というのは熊本弁で「ぬかるんだ水たまり」を意味する。転じて、田植え前に田んぼを踏む作業を指す場合もあるという。うちの子供の行っている保育園では、父兄の実家(農家)の厚意により、田んぼの泥水の中に子供たちを浸からせて遊ばせる(!)行事がある。さすが農業県・熊本である。上のように父兄も一緒に浸かるのだが、幸か不幸か、僕はいつものように写真係であった。

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2009年6月10日 (水)

RICOHFLEX、修繕

Hasu03_2 RICOHFLEX New DIA (SEIKO Shutter) w/RIKENON 80mm F3.5, 400TMY-2

カメラ展で手に入れた1957年製の二眼レフ、RICOHFLEX New DIAの試し撮りを現像してみた。

で、光漏れがしていた(笑)。

全部のコマというわけではないが、3コマに2コマは写真の向かって右側、ということは、本体では正面から見て右のところにうっすら光漏れがあるようだ。

最初は裏蓋のモルトでも劣化しているのかと思ったものの、そもそもモルトなど貼られておらず、かといってフィルム室の蓋のかみ合わせもとくに悪いわけではない。変だなと思って探ったところ、パトローネを支える軸のネジがひとつ脱落しており、そこに小さな穴が開いていた(笑)。代替ネジを探したが、あまりに小さいネジなので見当たらない。眼鏡のネジが使えそうなのだが、ちょっとだけ長い。そこで内側から穴を塞ぐ形でモルトを貼ってみたところ、光漏れはなくなった。無事使えることは、3本目の現像で確認した。シンクロも無事稼働。

この型のRICOHFLEXは巻き上げとシャッターのチャージが別々なので、うっかりすると多重露光になってしまう。さらに言えば、急いで巻き上げるとコマ間が重なってしまうこともある。ようするに、のんびり落ち着いて撮るカメラだということなのだろう。

巻き上げをして、焦点を合わせて、絞りとシャッタースピードを目測で(笑)合わせて、シャッターをチャージして、もう一度焦点を確認して、シャッターを切る、といった非常に手間のかかるカメラ。速写性はゼロに近い。でもこれはこれで結構面白い。テッサー型のRIKENONもなかなかだと思う。適度にシャープで古さを(あまり)感じさせない。ピントが来ると画が浮き出てくるのがいい。

幼稚園で子供たちを撮ろうとしたら、見せて見せてと寄ってきて、みんなして上からファインダーを覗いて面白がっている。それはそれで嬉しいのだけれども、そうなるともう撮れない(笑)。そもそも子供はじっとしていないから、こういうカメラでは撮れないんだけれども。

次回はカラーを使ってみようと、PORTRA 400VCを買ってきた。35mmだと400NCの方が好きなのだけれども、古いカメラなのでコントラストが低下しているかもしれないと思い、VCにしてみた。楽しみである。それにしてもブローニー、もっと早く使いはじめるべきだったように思う。とはいえ、渡ってはいけない橋を渡ってしまったような気がするのも確かである(笑)。

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2009年6月 5日 (金)

見えるものを説明すること

Camp0903Nikon F3 w/Ai Nikkor 50mm 1.4S, TMAX100

今年度の一年生向けのセミナーは、これまで10年ほどやってきた犯罪研究ものとは趣向を変えて、画像を説明する技法についてやっている。

どういう感じかというと、写真を自分で撮ってそれをプリントして持ってきて、人に見せながら、それが何であって、どうしてそれが「良いもの」であるのかを説明するというもの。見えるものを説明する技法にはどんなものがあって、どんな風にやるとうまく伝わるのかということを、自分なりに考えてもらうための授業である。

なので、主役は一見写真や画像に見えて、実は説明の仕方にある。見えるものを説明するというのは、実際のところなかなか難しい。けれども、いろいろやり方があるということが、学生たちに理解されたら嬉しいと思う。実際、理解されつつあるような感じはしている。

発表はまだ始まったばかりだけれども、この授業、僕自身はなかなか面白いと思っている。学生たちの反応は、良いときとそうでないときがあるので(それはそうだ)、ちょっと分からないのだけれども、見えているものが説明によって別様に見えてくるという経験(実際にそういう経験があるのだ)は、言葉とか説明の力を理解するのに役立つのではないかと思っている。

もっとも、一部からは「だから何?」と言われてしまうかもしれないけれども(笑)、これはいわば「入り口」だからしょうがない。本当はそういう経験を基礎に、使う言葉によっていかに現実が変わっていくかということを教えたいのだけれども、一年生向けのセミナーは必修でしかも全学部合同なので文学部学生ばかりではないし(しかも希望者ばかりというわけでもないし)、そこまですると専門の授業になってしまうので、「入り口」だけでも示せればいいかと思うようにしている。その先には、エスノグラフィーを書くための(言葉での)スケッチの仕方とかいろいろあって、実はかなり面白いのだけれども。

ところで、写真に凝っているからこういう授業をしているというわけではない(笑)。自分の研究の幅を広げるためにも必要だから。一応説明の技法やパターンは専門でもあるし。まあでも、学会主催が終わって、気分的には多少休憩ムードではあるのは確か。本当は頼まれている原稿を書かなくてはならないのだけれども、先週など授業や会議の合間合間や夕方からの時間を使って28本現像した(笑)。でもまだあと4本ある。全部終わらないと焼き付けに入れない、頑張らないと。

休憩ムードのせいもあってか、昨日のこと、会議が終わって同僚のTさんを誘い、中古カメラ展に行ってきた(本当は東京で開かれているのに行きたいがとても無理)。今年の自分自身のテーマは(研究以外では…笑)、「中判(ブローニー)導入」なのだけれども、最近二眼熱が出てきたせいもあって、とうとう買ってしまったのであった。

Newdiaspf
右がRICOHFLEX New DIA w/SEIKO Shutter (1957)、左はPENTAX SPF w/SMC Takumar 55mm 1.8。いっぺんに大人買いをしてしまった。中判を買いに行ったのに、何故かPENTAX SPFまで買ってしまったし(笑)。

実は最近PENTAX SVの調子があまり良くなくて、しかしながら手持ちのM42レンズたちを使ってあげなくてはならないと思っていて、だったらいっそ露出計つきのPENTAX SPでも買おうかどうしようかと思っていたところだったので、渡りに船だったのである(笑)。レンズ付きで、電池アダプター+電池まで付いて、実際露出もほぼ合っていて8000円台は安いと思う。買いでしょう、やはり。

というか、実は最初にSPFを見つけて綺麗なので買おうかどうしようか迷っていたら、「そういや、そもそも二眼を買いにきたのだった」と思い出して(笑)、すぐそばにあったRICOHFLEXを見つけて出してもらった。各部分の動きもスムーズだし、レンズにも拭き傷ひとつない。中を開けても非常に綺麗。これで9000円台。しかも心強いことに、一緒に付いてきてくれたT先生は、これとほぼ同じ型のRICOHFLEXを持っているというではないか(いろいろ教えてもらえる!)。当然、買いでしょう。そこで「これください」である。いつもながら勇気のいるひと言であった(笑)。

で、SPFの方も実はこれと同じ値段だったので、そっちはやめておこうかと思ったのだけれども、「1000円引きますよ」。つい「買った」と言ってしまったのであった(笑)。

そもそもは、もし安くなっていたらROLLEICORDでも買おうかと思っていったのだけれども、なぜかRICOHFLEXを買ってしまった。頭文字のRしか合ってない(笑)。ま、でも実は結構気に入っていて、今日は非常勤の帰り道にTMAX400を入れて試写をしてきたのだった。あと数枚使ったら、現像してみようと思う。買ったあとで調べてみたら、この型のRICOHFLEXのレンズは3群4枚構成。したがってテッサー型になるので、写りがとても楽しみなのである。

そうそう、TMAXの現像に、いつものD76と違ってMicrodol-Xを使ってみたところ、粒子が非常に綺麗に出てきてちょっと驚いた。まだお試し中だけれども、この組み合わせはヒットかもしれない。そもそもこの組み合わせは、写真家の渡部さとるさんが雑誌の対談でちょこっと触れていたものだったのだけれども、何をするにも真似から始めるってやっぱり大事なんだなあと、つくづく思ったのだった。

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2009年5月25日 (月)

来客あり

TyoujuNikon D80 w/TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 (A16N II)

先日のこと、オランダの研究所から知り合いが訪ねてきた。

彼女に会うのは、実は前回のアムステルダム以来二度目。前回会ったときに、剣道をやっているという話を聞き、もしかしたらそのうち日本に遊びに行くかもしれないと言っていた。で、実際に来たのだった。

二度目に会うのにまるで昔からの友人のようにいろいろ案内して、しかも家族で一緒に食事したりするというのは多少変かもしれないけれども、こういうのは研究者仲間だと普通のような気がする。というか、逆に、こういう付き合いを通して友人になっていくような気がしている。

実際、僕自身もいろんな場所でそういう感じでもてなされてきた。こういうつながり方って、結構楽しいし、僕自身も嬉しい。

それはともかく、せっかくの機会なので阿蘇に一緒に行った。今回は、最近探し出した穴場?で散策。ここは個人的にはとても気にいっている場所で、岩の浸食のされ方とか、草の生え方なんかが、イギリスのピークディストリクトを思い出させてくれる。僕自身も気分転換が出来てとても楽しかった。

こういう穴場らしき場所はまだまだたくさんあると思うので、これから少しずつ探し出してみようと思っている。もう10年以上熊本に住んでいるというのに、今更ながら(笑)。

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2009年5月23日 (土)

新刊『麻薬とは何か』の見本、届く

Mayaku新刊の見本が届いた。

麻薬とは何か―「禁断の果実」五千年史 (新潮選書)

今回は作家やライターとの共著。一般書だし、研究者以外との共著は、個人的には初めての試み。

すでに出版社の倉庫にはどっさり来たらしいので、来週あたりには出回るのかもしれない。あまり自分らしくないタイトルなのだけれども、一般書なのでそれについては何も言うまい(笑)。

実はこれ、最初の原稿(日本の覚醒剤史の章)はすでに二年前に書いたのだけれども、その後、『ドラッグの社会学』を脱稿後にアメリカの薬物史について書き、最後にはとうとう避け続けていた麻薬の原初的使用についての章を書いた。避け続けていたのは、書くのが難しかったから(笑)。

アメリカの薬物史については、アメリカに調査に行ったときに、議会図書館や医学図書館を回って集めてきた資料を結構持っているので、それほど大変ではなかったのだけれども、というか、『ドラッグの社会学』では分量的に書けなかった部分について書けた。内容的には一般書向けの編成となっているけれども。ただし、原初的使用の章は、イギリス滞在時にいつか使うだろうと思って集めておいた資料を段ボールの中から探し出し、さらにアメリカの医学図書館でも収集しておいた古い資料なども参照しながら、ようやく書けた。大変だった(笑)。

で、共著ではあるのだけれども、三人それぞれ、観点も文体も結構違う。それがなかなか面白いと思う。なにより、これだけの内容でこの値段だったらお買い得感があるはずだが、どうだろうか(笑)。

僕が担当した章の基本的な方向性は、見取り図を示すことだと思っていた。そのため、実は最終的に提出したものよりも、もう少し広い部分で書いていて、それから該当部分を抜き出して原稿にしたという感じ。その感触は結構残っていて、その意味では面白い書き方が出来たかもしれないと思ったりしている。

何にしろ、これでドラッグ研究の原稿は、というか、あらゆる原稿は(笑)、しばらくは休みたい。ここしばらくは、じっくり貯えないといけないと思っている。マジで。

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2009年5月22日 (金)

展覧会終了

KfjNikon F3 w/Ai Nikkor 28mm F3.5, TMAX400

うちの大学には五高記念館という国指定重要文化財のたいそう立派な建物があり、中が博物館になっているのだけれども、実はそこで3月から今週の月曜日まで教員の展覧会が開かれていた。

作品の募集があったのは確か2月頃で、3月の頭に搬入というスケジュール。せっかくなので「出したい」と申込をしたのはいいのだけれども、なかなか焼き付けをする時間がとれず、結局展覧会開始前日に焼き付けを行い、一晩乾かして当日に急いで搬入するというスケジュールで出品させてもらった。「忙中閑あり」という展覧会のタイトルにそぐわない搬入スケジュール(笑)。いや、申し訳なかったです、ハイ。

搬入してみて気づいたのだが、モノクロの写真を出したのは僕だけだった。もちろん今回も自分で焼き付けをしたのだけれども、実際には写真部の現二年生K君に手伝ってもらった。彼は非常に頼りになるし、とても助かった。一人じゃゼッタイ無理だったと思う。

今回は五作品を焼き、そのうち三作品を出した。現在のブログタイトルの写真と、上の写真、それから以前のエントリーで使用した写真(下の方の写真)。大きさは、いずれも全紙。大きく焼くのは水洗などが大変なのだけれども、出来たものを見るとめちゃくちゃイイ。味を占めてしまったような気がする。高校の頃は最大で四つ切りまでだったと思うが、さすがに全紙になると見応えがある。で、今回は時間がなかったので水洗時間が短くて済むRCペーパーを使ったのだけれども、階調や折シワのことを考えると、バライタの方が良かったかもしれない。その辺は次回の課題。

この展覧会、結構好評だったらしく、またやるという話も。是非ともまた参加したい、というか、すでに「次も参加します」と言っておいた(笑)。なので学会が終わって(まだ書評原稿があるけど)多少とも時間が使えるようになった今年度は、現像と焼き付けに精進しようと思っている。とりあえず、溜まっている未現像を処理して、また写真を撮りに行こう。

あ、もちろん研究もしますけど。

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2009年5月19日 (火)

日本保健医療社会学会大会、無事終了

Guinness
16日、17日に主催した第35回日本保健医療社会学会大会が、現役の学生たちや修了生たちの手伝いもあって、無事終了した。

もう疲労困憊、というか、茫然自失という感じ。

今回は事務局を運営するだけでなく、シンポジウムの司会も務めさせてもらった。学会の準備中は「司会は誰かに任せないと忙しくて倒れるかも」とか思ったものの、結果的にはとてもいい経験だった。

実は当初は、直接当事者にお話を聞いてみたいというきわめて個人的な動機から「当事者からみる医療事故と保健医療社会学」というシンポジウムの企画を思いついたのだけれども、それを実現するだけの人脈など全くなく、どうしようかと思っていたところに、たまたまその専門家がうちの大学に赴任してきた。しかも昔々(16年前?)、同じゼミに出たことのある人だったので、会って驚き。すごい偶然である。

そこで半ば強引に(笑)彼女に手伝ってもらって、というか、実質的には彼女がコーディネートしてくれて、シンポが実現できたのである。シンポジストの三名の方はいずれもその領域ではよく知られている方ばかりで、それぞれお一人で来ていただいてもシンポは十分成り立つのにもかかわらず、三名一緒ということで非常に贅沢なシンポとなった。それもあって、シンポに参加した人たちも終了後「いいシンポだった」と口々に言ってくれた。かなり嬉しい結果となった。医療事故の問題について「考える」ということに、少しは貢献できたかもしれない。もしそうだとしたらとても嬉しい。

実は僕自身の関心は、医療事故をめぐるディスコースの構造にあったのだけれども、その手の話は封印し、コメンテーターのお二人のコメントをまとめてシンポジストの方々にツッコミを入れるという役割に徹した。自分自身の洞察を話すのが僕らの仕事の習慣なので、こういう役回りはなかなか難しかったけれども、コメントがまとまっていたおかげで、それなりにできたかもしれない。自分ではよく分からないけれども。というか、そのとき書いたメモを頼りにアドリブで話したので、何を話したのかほとんど覚えていない(笑)。アドレナリン全開で乗り切ったという感じ。

参加してくださった皆さん、どうもありがとうございました。

で、シンポが終わったあとで考えてみたら、実は保健医療社会学会のシンポで司会をするのは二度目だった。前回は龍谷大学で開かれたとき。前回はあまり上手くできなかったような気がするのだが、今回、果たしてリベンジになったのかどうか。

この半年、準備でかなり大変だったので、学会が終わって休暇を取れればいいのだけれども、そういうわけにもいかず、今日は今日でゼミ。

でも嬉しかったのは、今日のゼミが終わったときに、ゼミ生たちが「先生、お疲れ様でした」と言ってギネスをプレゼントしてくれたこと(上の写真)。かなりのサプライズで、ちょっとうるっとしてしまいそうだった。彼らも二日間、とてもよくやってくれた。でもとくに3年生は、僕のゼミに来たばかりでいきなり労働させられてしまい、ちょっと可哀想だったかも。

あ、ゼミの終わりに打ち上げの話をするのを忘れた(今思いだした)。ギネスをもらって舞い上がってしまったせいかも。来週言わないと。打ち上げには手伝ってくれた修了生たちも呼んで、思いっきり飲みたい(笑)。

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2009年5月14日 (木)

学会準備ストレス?

20090509_3 Nikon D80 w/Ai AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm 4-5.6D

いよいよ今週末の5月16日・17日に、うちで第35回日本保健医療社会学会大会を開く。事務局を運営しているために、とくにここ一月半ほどはその準備でかなり大変だった。

というか、今まさに大変さのピークで、ホントどうかなってしまいそうである。実は今もまだ(夜中なのに)準備中なのだが、細かい手順などを考え出して非常に辛いので、こうして逃避しているのである(笑)。

準備だけに注力できるのであればそうでもないのかもしれないけれども(いやそれでも辛いだろう)、実は今月末に共著で一冊本が出る予定で、その原稿の仕上げや校正があったのと、イギリスから出る共著の校正も来てたりして、しかも授業も始まってしまい、書評原稿も待たしてしまっている。書評原稿は後回しになっている。すまん。誰か代わって欲しい。

とはいえ、家族イベントを外すわけにはいかないので(しかも昨年度は学会に重なって行けなかったので)、先週末は娘の運動会に行ってきた。例によって写真係である。

運動会は当然望遠系が活躍する場なので、中心はNikon D80、サブはカラーフィルム(ネガ)でNikon F4+PENTAX ME superだった。ホントはサブにはF3を使いたかったのだが、たまたまフィルムが入ったままだったので、サブはこの2台。70-300mmをつけたD80をハンドストラップで右手に、でっかいズームの80-200mm/2.8をつけたF4を左肩にかけ、これまたでっかい望遠の200mm/2.5をつけたME superを首から下げていて、なんか親バカの典型みたいだった。

とはいえ正直なところ、ME superは失敗だったかも。現像してみたら、数枚に1枚、露出が狙い通りに出ていない。さすがに調整が必要なのかもしれない。25年選手だし。マシン自体はコンパクトで非常に気に入っているのだが、視野率が100%ではないのとプレビュー機能(絞り込みで被写界深度が分かる機能)がないので、そこまでして使いつづけるだろうかと、最近思案気味である。やはりF3を使っていると、どうしても比べてしまう。まあそれだけF3を気に入っているということなのだけれども。だったらLXを導入しようかと真面目に考えている。

一方、D80も、やはり慣れてくると力不足の感が強い。古いズームを使っているので当たり前かもしれないけれども、色収差が気になって仕方ないのである。

しかしこれまでのデジタル使用パターンからすると、調査などの他は運動会や発表会など望遠系を多用する機会が多いので、フルサイズだと逆に使いづらい。実はそれもあってフルサイズ導入を見送ったのである。ならばいっそ、D300がいいんじゃないか?とも思い始めている。D300もD3やD700と同様、収差補正機能を内蔵しているからである。すでにお買い得感もあるし。しかしD300もモデル末期っぽく、後継機の噂が出ているので、そのあたりがちょっと。

実は最近、ようやくデジタルに抵抗感がなくなってきた。デジタルにはデジタルの役割があるのかもしれん、と思えるようになってきたのと、フィルムとデジタルは同じ写真の形をしているけれども違うものだ、と実感するようになったからかもしれない。ただその違いは何かと問われても、うまく答えられないけれども。

…というようなことを考えていると、その瞬間だけはストレスとプレッシャーから多少は解放される。なので逃避が加速して、中古カメラや中古レンズを買ってしまいそうで、ちょっとヤバい(笑)。

何にしろ、学会が無事に済むように、あとちょっとだけ頑張ろう。

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2009年4月28日 (火)

SUPER COOLSCAN 5000 ED

Tokyo002sNikon F4 w/SIGMA High Speed Wide 28mm 1.8 Aspherical II, TMAX 400

3月の終わり頃だったと思うけれども、なに気なくニコンのオンラインショップを見ていたら、SUPER COOLSCAN 5000 ED というフィルムスキャナが販売終了になっていた。

あれ?製造元が販売終了ってことは、製造中止ってこと?と思い、ブログなどを検索してみたところ、どうやらそういう話がチラホラ出ている様子。すでにEPSONから出ていた、より廉価なフィルムスキャナも販売されていないし、ここでこれを買い逃したら、35mm用のフィルムスキャナが手に入らなくなると焦った。そこで、よく世話になっている電器屋の担当者に電話して、5000 EDを一台探してくれるようお願いした。

しばらくして彼から電話があり「一台確保しました」とのこと。ホッとしたのだけれども、さて、どうやってその代金をひねり出そうかと考えたが、そもそもフルサイズのデジタル一眼を買う予定にしていたので、フルサイズを買うのを止めて、フィルムスキャナを買うことにした。とうとう時代に逆行する選択をしてしまった(笑)。それがようやく今日届いたのである(実はもっと早く届くはずだったのだけれども、代金を払える目処がつくまで預かっていてもらったのであった…笑)。

多忙なのできっちりスキャンしてはいないけれども、これまでEPSON GT-9800Fというちょっと古めのフラットベッド・スキャナで、フィルム用アタッチメントを使ってスキャンしていたのとは違った、非常に鮮明な画が出てきて、かなり驚いてしまった。4000dpiという高精度のスキャンもそうだけれども、やはりきちんとフィルム面にオートフォーカスでピントを合わせてくれるためかもしれない。

フィルムスキャナってスゴイって、今更ながら知ったのだった。もっと早く手に入れるべきだったなあ。まあ、手に入っただけ良かったけれども。おそらくこれは日本史上最後の35mmフィルムスキャナになると思う。というか、すでになっている。今ではブローニー(中判)フィルムもスキャンできる9000 EDしかフィルムスキャナは残っていない。しかしこれは高価でとても手が出ない。

しかしそれよりも、どんどん蓄積されていく未現像フィルムを早く現像しなくては。パトローネが空かないから100フィート缶も巻けず、GWに撮るフィルムがない。困った。いやしかし、そもそもGW、写真撮ってる暇などあるのだろうか…。うーむ、せっかくいいマシンが入ったというのに、かなりブルーだ。

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2009年4月23日 (木)

『大学的奈良ガイド』

Nara_guide_32月に集中講義にうかがった大学の先輩から本が届いた。『大学的奈良ガイド──こだわりの歩き方』(昭和堂)

実は奈良滞在中、表紙の装幀をどうしようかなどなど、編集を担当している先輩方が目の前で相談をしていたので良く覚えていたのだけれども、実際に届いたのを見て、なかなかいい感じに仕上がったように思う。ちょっと僭越な感想かもしれないけれども。

この本は、奈良女子大学文学部の「なら学プロジェクト」というプロジェクトの成果とのことだけれども、多くの教員が、しかもわりと個人的な奈良へのこだわりとか印象とかも含めて書いていて、なかなか面白い。たとえば、奈良は知名度に比べて小規模な印象やオープンな印象があるけれど、それはどういうわけか(今回行ってみて僕も実際そう思ったのだった)といった間口の広い話から、曼荼羅や祭りについての、結構マニアック(?)な話とか、いろいろある。いかにも大学発信らしい資源に富んだ本だと思う。

個人的には「パンパン」の話が面白かった。まあこれは、僕の個人的な好み全開という感じだけれども。もしかしたら今の若い人は「パンパン」といっても何を意味するのか知らないかもしれないが。

こういう本を出版するというのは、大学の仕事でも、ほとんど肩肘張らずに地域貢献というか一般向けにできる大事な仕事だと思う。書いてても面白かったんじゃないだろうか。

ところでうちの大学は現在、創立うん十年の大学史をまとめる作業をしているようなので、そういう関係者しか読まない本を出すよりも、せっかく出すんだったら、子供たちにうちの大学らしい「サイエンス」を教えるシリーズ本でも出したらどうかという意見を、僕自身が実際に上にあげたことがある。

で、当然のようにスルーされた(笑)。

ま、向いている方向が違うようだから、仕方ないかもしれないけれども。なのでこういう本を出せるということ自体、自分たちの大学とその地域を大事にしている感じがして、ちょっと羨ましい気がするのである。

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2009年4月 1日 (水)

春休み

Sakura Nikon F3 w/Ai Nikkor 50mm 1.4S, Venus 400

春休みのはずなのに春休みがない、という景気の悪い話である。すまん。

先週末の日曜は京都で研究会があって、しかも報告までした(させていただいた)。研究会自体は参加者からして非常に面白かったし、久しぶりに研究モードになれて楽しかったのだが、研究会(の打ち上げ)がお開きになってから、帰りの飛行機までの隙間が、春休みといえば春休みだったのかもしれない。仕事が溜まっていたけれども、あえてパソコンは持っていかなかった。持っていったら、どうかなってしまいそうだったので。

研究会では久しぶりに昔なじみの友人に会い、彼とは夜中までコーヒーを飲んで話をした。写真の話である(笑)。K10Dも悪くないが、やはりF3の勝ちであると思ったのだった。ただし、Limitedレンズは確かになかなかいいと思う。シルバーのボディが可愛いし。

コーヒーの飲み過ぎでその晩はあまり眠れなかったが、昼にチェックアウトしてからバスの時間まで、カメラ片手に京都をブラブラ散歩した。桜はまだまだ。やはり熊本の方が暖かいのだろう。当たり前か。ついでにカメラ屋でT-MAX100の100フィートとキャビネの印画紙を買っておいた。いつもはT-MAX400だが、たまには100も使ってみようと思ったのである。ただし最近気づいたのだが、もしかしたらNEOPAN PRESTO 400の方が好きかもしれない。100フィート缶がないので、コストがかかりすぎるけれども。

熊本に帰ってきたら5月末に出る予定の本の初校が届いていたが、見なかったふりをした。でも結局は今朝6時起きで8時から作業。まだ半分である。金曜日の午後には東京に送らないと間に合わないようなのだが、果たして間に合うのだろうか。明日は研究室の引っ越しだというのに。

いまふと数えてみたら、モノクロ未現像がちょうど20本ある。これらを現像しないと、パトローネが足りなくて新しいフィルムが巻けない。しかし現像するためには山積みの仕事を終わらせないと。

ああ、春だというのに。

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2009年3月28日 (土)

卒業式、終わる

Grd2009_01 Nikon F3 w/SIGMA High Speed Wide 28mm 1.8 Aspherical II, KODAK PORTRA 400NC

25日、卒業式。キャンパスが一年で一番華やかになる日である。数日前から咲き始めた桜もほぼ満開で、とても暖かく、卒業式にふさわしい陽気となった。

今年度は新学科・新コースになって初めての卒業式で、それまで分野ごとにやっていたのをあらためて、コースで一緒にやることにした。約30名からなるコースの卒業生は、分野の垣根を越えて仲が良く、僕らは新コースがかなり上手く行っているような気がしている。学生たちが協力して卒業旅行や謝恩会を組織・運営したりしたからだと思う。あとは社会調査実習で苦労をともにしたからかな。

謝恩会は料理も美味しかったし、とてもいい雰囲気で、T先生は「最終講義 ウクレレ学概論」と題し(笑)、ウクレレ・ブルース「桜」を演奏した。うちのテーブルの卒業生はその演奏と歌に感動して涙ぐんでいた(マジです)。いやもう、全部持って行かれたという感じ(笑)。そもそも謝恩会の組織化が、司会進行を含めて非常に秀逸だった。さすがうちのコースの卒業生という感じ。

最後にゼミの卒業生からは記念品として森山大道の写真集をもらった(!)。しかもサイン入り(!!)。いやいや、かなり興奮してしまいました。でもどうやって手に入れたんだろう??やるなあ。

うちのゼミからは6名が卒業。うち4人は4月から社会人、2人は大学院生。それぞれ大変になると思うけど、でも大丈夫でしょう、どこよりも厳しいゼミ出身だから(笑)。ただ身体にだけは気をつけて頑張って欲しい。社会人になる卒業生たちと次回会うのは、たぶん、来年3月のゼミ・バーベキューかな。

みんな、卒業おめでとう。元気で。

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